オンラインカジノは数あるギャンブルの中でもずば抜けて高いペイアウト率を誇っています。
各ゲームによりペイアウト率に違いがありますが、平均しても95%以上となっているのでオンラインカジノ初心者の方でも十分に利益を得ることが可能です。
そのオンラインカジノのゲームの中でも、スキルが影響することとハウスエッジの低さによりブラックジャックのペイアウト率は98%以上と驚くべきものとなっています。
こうした高いペイアウト率、すなわち勝ちやすいゲームであることから、どこのオンラインカジノでもブラックジャックの人気は1、2を争う高さとなっています。
ブラックジャックは有名なカードゲームのため、ゲームの遊び方については知らなくてもその名を耳にしたことがあるという方も少なくはないでしょう。
オンラインカジノといえばブラックジャック。
そう関連付けても大袈裟ではないほど、ブラックジャックは定番のオンラインカジノゲームとなっています。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックはトランプを使用したカードゲームです。
カードを配り親となるディーラーと自分のどちらがカードの合計を21に近づけられるか競うゲームです。
ポーカーなどのカードゲームと違い、隣にプレイヤーがいてもそれぞれがディーラーと1対1で競うことになるので、周りのプレイヤーのことを気にせず集中して挑むことができます。
また、運任せではなくプレイヤーのスキルが勝敗に影響するので、慣れてくればそれだけ負けにくくなるゲームです。
カードの数え方
エース
エースはその他のカードと違い、1としても10としても使うことができます。
その時々の状況に合わせて使えるので、ゲームを有利に進めるために非常に重宝するカードです。
2~10
2~10はカードの数字どおりの数値として使用します。
J、Q、K
J、Q、Kの絵札は、どれも10としてカウントします。
ゲームの流れ
チップをベットするための、ベッティングサークルをクリックし、いくらベットするのか決めます。
ディーラーが表を見せた状態で2枚のカードを配ります。ディーラーの方も同様ですが、ディーラー側は2枚のうち1枚が逆に伏せられ、プレイヤーにわからないようになっています。
2枚配られた時点でプレイヤー側がブラックジャックとなり、かつディーラー側の1枚がエースか10、または絵札でない場合は自動的にプレイヤー側の勝利となります。この時の配当は1.5倍となります。
ブラックジャックにならない場合は、そのまま勝負するか、カードをもう1枚引くかを選ぶことができます。
カードをもう1枚引くことをヒットと呼び、ブラックジャックはこのヒットを選択するかどうかが非常に重要となります。
ヒットしたことにより21を超えてしまうと、バーストとなりその時点で負けが確定してしまいますので、ディーラー側の見えている1枚のカードからよく推察しなければなりません。
どうすべきかを決めたらStandというボタンをクリックします。
Standするとディーラーは伏せていた1枚を表にし、ディーラーのカードの合計値が17以上になるまでカードを引き続けます。
つまりディーラー側は17以上21以下、またはバーストのどれかになります。そしてその結果21に近い方が勝利となります。
カードを配られた後にできるアクション
ディーラーがカードを配り、Standをクリックするまでの間に行えるアクションがあります。
ダブルダウン
1枚のみヒットすることを条件にベットを2倍にして勝負に挑むことができます。
もちろん負けてしまった場合は倍にしたベット全てを失うことになりますので、使用する場合はディーラーがバーストしてしまう可能性が高い場合など、ここぞという時に使用するようにしましょう。
スプリット
最初に配られたカードが同じ数字だった場合に使用できるアクションです。
2枚の同じ数字のカードを1枚ずつ分け、そこに新しくカードを追加してもらい勝負することができます。
2つの手持ちで勝負できることにより、勝てる可能性が上がりますし、2つの手持ち揃って勝つことができれば得られるチップも2倍となります。
インシュランス
ディーラーが表にして見せるカードがエースだった場合に選択できるアクションです。
手持ちにエースが含まれているとブラックジャックが完成する可能性が高くなります。
インシュランスを使用すれば、ディーラーがブラックジャックだった場合ベットした分の半分のチップが手元に戻ります。
このようにインシュランスは勝負の保険として用いることができるアクションなのですが、ディーラーがブラックジャックではない状態で負けてしまった場合は通常どおりベットした分のチップ全てを回収されることになります。
様々あるブラックジャックのスタイル
オンラインカジノではそのゲームならではのルールが適用されたブラックジャックがあります。
どのルールも特別なものですが、自分に合ったルールのブラックジャックを見つけることができれば、より勝ちやすく大きな利益を手にするチャンスを得ることができます。
ブラックジャックサレンダー
ブラックジャックサレンダーは基本的なブラックジャックに降参のルールを加えたものです。
サレンダーを使えばカードを配られた時点で降参し降りることができます。
早めに勝負を諦めることでベットした分の半分のチップが戻って来ます。
ブラックジャックをプレイしていれば、カードが配られた時点で勝てないと思うこともあります。そういう場合でも、サレンダーを使うことでリスクを半減することができます。
ブラックジャックスイッチ
その名のとおり、手持ちのカードを交換しブラックジャックをプレイできます。
ブラックジャックスイッチは最初の段階から独特で、まず4枚のカードが配られ、2枚、2枚の2つの手持ちで勝負することになります。
さらにスイッチというアクションを使用すれば、2枚目に配られたカードを2つの手持ちの間で入れ替えることができます。
ただでさえ、2つの手持ちで勝負できるため高い勝率となることに加え、カードの入れ替えも効くことから、プレイしやすいブラックジャックとして高い人気を誇っています。
【コラム】筆者のブラックジャック体験記
こんにちは。今回は私が2018年の2月に韓国のカジノでブラックジャックを遊んだ体験記を書こうと思います。オンラインカジノではなくリアルカジノです。
遊んだ場所
韓国の仁川にあるパラダイスシティのカジノに行ってきました。ここはブラックジャックの他、ルーレットやスロット、バカラ等基本的なカジノゲームは一通りそろっています。
また、パラダイスシティは2018年の劇場版名探偵コナンに登場するカジノのモチーフとなり話題にもなっています。
ブラックジャックの良さ
遊んで感じたブラックジャックの良さは「割の良いギャンブルが楽しめる」ことと「みんなで盛り上がれる」ことの2つだと思いました。
まず、ブラックジャックは正しいプレーをすればカジノの控除率が低いゲーム(0.3~0.4%程度)と言われています。
「正しいプレー」と言うのは具体的には「ベーシックストラテジー」という、自分と場のカードの組み合わせによってどのようにプレーするかのストラテジーを覚えることで、どのようなシチュエーションでも最も損をしない選択をすることが出来ます。
ベーシックストラテジーを覚える時間は個人差があると思いますが、ストラテジーの表を見ながら、スマホの無料ゲーム等で練習をしながら覚えるとすぐコツをつかめるはずです。
控除率が低いことはカジノでお金を稼ごうとするときに大切な要素であるため、ブラックジャックは手軽で割の良いギャンブルと言えるでしょう。
また、ブラックジャックは一人のディーラーに対して、最大6人程度同時にプレイが出来るゲームです。
同じ卓のプレイヤーは個人のプレイングで場に配られるカードが変わってくるため、カジノの中でもある種のチームプレイ要素が出てくるゲームです。
それこそディーラーがバスト(ディーラーのカードが21を超えてプレイヤー側の勝ちになる)が起きたときはみんなで喜んだり、誰かがブラックジャックを出したときはみんなから「おめでとう!」と言われることで不思議な一体感を感じることが出来ます。
このように異国のカジノで知らない人とでもわいわい盛り上がれるのはブラックジャックの楽しさの一つと言えます。
ブラックジャックの注意点
先の記載で、「みんなで盛り上がれる」と言いましたが、ストラテジー通りにプレイしないと逆に嫌がられることも多々あります。
ブラックジャックのプレイヤーの中には場の流れも大切にしている人たちは少なからずいるため、ある程度のプレイングを勉強してから遊ぶのが楽しむコツとなります。
筆者のブラックジャック戦績
筆者の戦績ですが、残念ながら10万円程負けてしまいました。始めは3万円程勝っていたのですが、負け始めると止まらなくなってしまいどんどん賭け額が増やしてしまうというカジノでやってはいけないプレイングに出てしまったのが原因です。
当たり前ですが、ブラックジャックの控除率が低いですが、ギャンブルはギャンブルです。
カジノに行くときは「どれだけお金を使うか」や「どれだけ勝ったら・負けたら止める」をしっかり決めていくのが大事でしょう。とほほ・・・
いかがでしたでしょうか、ブラックジャックはお金の勝ち負けもありますが、何よりみんなで楽しめるゲームですので是非皆さんも遊んでみてください。
ブラックジャックは、リアルカジノでもオンラインカジノのライブカジノでも楽しむことができまう。